面接のツボ ~絶対はずせない成功ポイント③面接編~

本ページはこれから開業する方への面接ノウハウになります
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日本政策金融公庫や信用保証協会では、融資担当者との面談の内容が、融資決定の審査の上で
重要なポイントになります。

民間の金融機関の融資においては、開業時には融資してくれませんので、 面談の内容よりも実績が重視されます。

日本政策金融公庫や信用保証協会では実績がなかっても(開業前や開業直後の方は、実績ゼロで当然です)、面談時で融資担当者に好印象を与える事ができれば、不利な点があっても挽回できるチャンスが出てきます。

そこで面談時に絶対に大事なポイントをご紹介いたします。

①経営者として開業動機をきちんと伝えるようにする。

これから行う事業に対する情熱や熱意といったものは伝えなければいけません。
熱意のない人=やる気が感じられない人に、誰がお金を貸す(融資)でしょうか?

いくら日本政策金融公庫(旧:国金)や信用保証協会が公的機関といっても、貸してくれて当然みたいなやる気ない態度で臨めば、誰がお金を貸すでしょうか?

これから開業融資を受けようと考えているあなたは、経営者(社長)です。
慣れない面接で緊張をしても当然かもしれません。
堂々とした態度で「この人に融資しても大丈夫」と思われるような経営者として面談に臨んで下さい。

担当者は開業動機を聞くことを通じ、そして同時にあなたが経営者としての資質(情熱や熱意そしてビジネスに対し厳しい目線を持っているか)を、担当者は確認しようとするわけです。

②売上が上がる根拠説明をきちんとする。

あなたの開業動機を持って本当に事業として成立するかどうか冷静な視点で考え、裏付けられているかがポイントです。

業種の成長性、あなたの経験・スキル、人脈形成など、「こういった理由で売上が上がる(儲かる)=だから、融資して頂いたお金は返済できます。」
ということを伝え、融資担当者に理解を得られるようにしなければいけません。

また今まで働いていた業種と違う事業を開始する場合、例えば経理一筋20年のサラリーマンが、一念発起して飲食店を開業しようとする等、本当に成功するかどうかわかりません。

「融資さえして頂いたら絶対に成功します。だから貸して下さい。」熱意だけでお願いしても、ダメです。 きちんとした理由を説明しなければなりません。
熱意はあって当然です。しかし、利益が出なければ事業として成立しません。
日本政策金融公庫や信用保証協会としては、貸し倒れだけは回避しようとします。

担当者は、「この人には融資してあげたい」と思っても、ビジネスモデルが悪ければ、融資しようがなくなります。
あなたにいくら経験やスキルがあり、成長している有望な業界であったとしても、初めて事業を始めた人が全て成功すると言えません。

起業(開業)して1年で廃業する率が約40%、10年後の存続率は、約20%といわれおります。
その失敗してしまった方々の原因は、事前準備が圧倒的に不足していたという事です。
ですからあなたは経営者として、どのような方針と計画をもってビジネスに取り組んでいくという決意を、明確に説明できなければいけません。



社 名

せんしん経営コンサルティング(開業支援・起業支援の相談センター)

代 表(室長)

桑山 吉嗣 (くわやま よしつぐ)

電話によるお問合せ


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