失敗事例 ~よくある3つの失敗パターン~
「日本政策金融公庫か信用保証協会の融資に失敗してしまった」という方
あるいは
「これから審査だが、かなり不安で失敗する可能性が高いと思っている」という方へ
もし日本政策金融公庫あるいは信用保証協会の審査に失敗してしまった。落ちてしまった場合。
通常は、審査の結果が出てから半年は間を空けて申し込まないと、次の審査に通ることはありません。
しかし原因によります。すぐ改善できるようなことなら、すぐ申し込んで通ることもあります。
ですので、担当者から落ちてしまった原因をしっかり聞けている場合はいいのですが、問題はそうでない場合です。
日本政策金融公庫の担当者もはっきり詳しく言うのが面倒な人に当たってしまうと、いつまでたっても「真の原因」がわからず、したがって次に申し込んだ際も同じような理由で審査に落ちてしまいます。
とにかくまずは落ちた理由、審査に通らなかった理由をはっきりさせることが大事です。
それがわかったらそれを改善すればいいだけのことですからね。
すぐ改善出来るのなら、すぐ改善してすぐ申し込めるし、改善に半年かかるなら半年じっくり改善してから申し込んだら良い、というだけのことです。
提出した書類をすべて見せていただければ、私の経験値で原因は即座に明確にわかります。
しかし・・・
無料電話相談してください。
10分間いろいろお聞きしただけでも、7割の方は「落ちた原因」がはっきりして満足されてますので。
しつこいようですが、原因がわからないまま、半年以内に再度申し込みに行っても良い結果はまず期待出来ません。
なぜならば・・・
当然ながら、日本政策金融公庫か信用保証協会のデータベースには申込人のすべてが記録として残っていますので「〇ヵ月前に落ちた人」という記録が積み重ねられていって、申込に行けばいくほどドンドン通りにくくなっていきますからね。
また・・・
これから申込む方は「失敗しないために」お電話くださいませ。
私は長年の開業の融資の支援の経験の中で、自分勝手な判断で(いわゆる我流)で開業の融資に失敗してきた(落ちてしまった)方々を数多くみてきました。
「もうちょっと早くこの人と出会っていたら」あるいは「もうちょっと早く相談してくれていたらそんな失敗をせずに済んだのに」と思う事例に枚挙にいとまがなかったのです。
前述した2つの事例は明らかに成功事例で、成功したポイントも列挙しましたが、実は最も大きなポイントがあります。
それは「借り入れにおける正しい常識を身につける」ということです。
えっ?正しい常識っておかしい日本語じゃないの?と思われたでしょうか?
「正しい常識」でなくどこからか仕入れてきた「間違った常識」をうのみにして借り入れにのぞんでおられる方が非常に多いのです。
その中で一番多かった失敗パターン(落ちてしまった事例)をあげると・・・
失敗パターン① ~知り合いの経営者に相談する~
懇意にしている経営者に相談するというのはよくあるパターンです。基本的に世の中の経営者は「これから開業するんです」なんていう人に出会うと、その人に自分の苦労話を一生懸命伝えよう、とする人が多いです。
しかし、その経営者はその人の経験の中でしかモノが言えないにもかかわらず(それは当り前のことですが)、資金調達においてはどこにでも通用するやり方であるかのように教えてしまうこともまた多いのです。
特に開業時に資金調達に失敗した経験のある社長の話は要注意です。なぜ失敗したかの分析ができてないまま「保証協会なんて行っても無駄だ。国金だけにしなさい。」とか「担保がなかったら絶対相手にされない」なんて話を平気でやってしまう人が非常に多いのです。
経営者に相談するなら、自分の経験をきっちり分析できて「あくまで自分の狭い範囲での体験談」であることがキチンと認識できている人の話でないとダメです。
失敗パターン② ~知り合いの税理士に相談する~
知り合いの税理士あるいは公認会計士に聞いてその通りやったはいいものの、結局一円も借りれなかった。
・・・・税理士は税金のプロ、公認会計士は会計のプロであって資金調達のプロではありません。もちろんこういった専門家の中にもごく一部精通しておられる方もおられます。
しかしほんの一握りであることが現実です。
失敗パターン③ ~何の下準備もせずいきなり融資窓口へ行ってしまう~
誰にも相談せずに、そして下準備もせずに、いきなり日本政策金融公庫(こっきん)あるいは信用保証協会の窓口に行って、その融資担当者の言うことをそのまま信じてそのとおりにしてそのままアウトになった、というパターンがもっとも多いのです。
「えっ?素直に担当者の言うとおりするのは当たり前のことなんじゃないの?」と思われますか?
言う必要のないことをベラベラ融資の担当者に言ってしまって墓穴を掘る人というのがすごく多いのです
(「うまくウソを言わないとダメです」という意味ではありませんので念のため)。
また、担当者によって親切な人とそうでない人の差はすごく大きいです。言ってることは正論だけど堅すぎて融通がきかない人、言葉足らずの人、様々です。
ということは・・・運不運がものすごく多いということです。
また一般に「開業融資」については言われている常識は・・・
・自己資金が数百万円以上ないと借入れは絶対無理
・保証人がないと借入れは絶対無理
・サラ金から借入れしていると他から借入れは絶対無理
等々・・・
といったようなことですが、もっともいけない失敗パターンは、上記のような世間一般に「常識」と言われていることをそのまま信じてあきらめてしまうことなのです。
従来から「常識」と言われていることの一部を、さらにあげてみます。
- 自己資金は借入れ希望額の1/2が絶対必要だ。
- 政府系金融機関と民間金融機関の2つの公的融資を同時に利用することはできない。
- 経営状態の良い金融機関に融資を申し込んだ方がいい
- 金融機関の担当者はプロなのでいろいろと相談にのってくれる。
- 金融機関はあなたの容姿や見た目で判断はしない。
- 商工ローンやサラ金からお金を借りてしまうとその会社はいずれ倒産する。
- ブラックリストに載ったら公的融資を受けることは絶対できない。
等々・・・・・
・・・・さて、ここに述べたような思い込みはあなたにはありませんか?
まずはこういった「常識」だと思い込んでしまっていることを完全に捨て去ることが先決です。そしてその上で借入れのノウハウを身につけることが肝要なのです。
「日本政策金融公庫か信用保証協会の融資に失敗してしまった」という方、あるいは
「これから審査だが、かなり不安で失敗する可能性が高いと思っている」という方
以下の無料電話相談をご利用ください。
社 名
せんしん経営コンサルティング(開業支援・起業支援の相談センター)
代 表(室長)
桑山 吉嗣 (くわやま よしつぐ)
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